塾の送迎(送り道)・後編

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「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きです。 

 

大雨にも動じず

自分の食べたい物を貫き通し、

柚子をきっちり絞って

車内でうどんを食べる娘。

つゆと柚子の皮と割りばしが残った

透明容器を後部座席に残して

何食わぬ顔で颯爽と塾に向かう娘。

 

そんな娘に複雑な感情を抱く母である私。

立ち寄ったコンビニで

レジ袋が有料化のため

袋を断ってしまったため

大根おろしがまざった

つゆの残る透明容器を見つめる私。

つゆ入り容器を

いかにして持ち帰るかということを考える私。

 

このまま後部座席を

見つめ続けるワケにもいかないので、

まずはゴミを集めて

うどんが入っていた透明容器に

それらを収めてフタを閉じました。

そしてこぼれた場合に

被害が少なそうな

助手席の足元に置きました。

 

もうすでに雨はほとんど止んでいましたが、

さっきまでの大雨以上に

慎重な運転を心がけて

帰宅することにしました。

 

帰宅の道中は、

雨音もうどんをすする音も

なくなった無音の車内に、

柚子の香りだけが漂っていました。

 

無事につゆをこぼさずに帰宅できたので、

容器のフタを開けて

つゆとゴミを分別して処分しました。

安堵と虚しさが入り混じった

複雑な感情が湧いてきました。

この数十分間の出来事を反芻すると

虚しさが倍増しそうなので、

深く考えるのは止めました。

 

先ほどの音と香りのせいで

すっかり冷やしうどんを

食べたい気分になりました。

しかし残念ながら

うどんの買い置きはなかったので、 

夕飯の支度のためお米を炊き始めました。

 

数時間後には

娘を迎えに行くため塾へと向かうのですが、

そのころには車内に柚子の香りが

残ってないと良いなと思いました。

けれども不安定な天候のため

ウィンドはきっちり閉めてあるので、

柚子の香りは残っているだろうなと

思ったのでした(笑)。

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