「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。
本日もブログを開いて下さり
有難うございます。
前回のブログの続きです。
娘は中2の春に塾に入るまで、
テスト直前でもほとんど勉強をしていませんでした。
いわゆるノー勉でした。
習い事は小5の9月に
友達に誘われて入会した〇文式以外は
何もやっていませんでした。
そんな私ですが
教育にまったく関心がなかったわけではありません。
日常生活の中で無理のない範囲で
自然に触れたり読み聞かせをしたり
一般的なコトはしていました。
私ができそうなコトとして
取り入れていた中の一つに
<オーディオブック>があります。
↓の画像にあるオーディオブックは
消費税が5から8%へ増税される直前に、
娘のためと言いながら本当は私が欲しかったので、
思い切って購入したセットです。
これは原作者9人の童話作品集で、
朗読は著名人7人による
全15枚のケース付きCDセットです。
CDのジャケットやデザインが
原色ではなく
落ち着いた和カラーっぽい色合いなのも、
私には好ましく思いました。
CD1枚に数話~上・下巻で2枚にわたって
童話が収録されています。
童話の長さは
短いと約3分で、
長くて約50~60分の上・下2巻で約110分です。
CD1枚の収録時間は約50~75分でした。
朗読者は
40歳以上の方なら大抵の人が知っている
歌手やタレントの有名人の方が多いです。
今では亡くなっている方が朗読者のCDもあります。
童話×歌手の朗読の組み合わせで何度も聴いていると、
”この童話にはこの声”での
脳内再生が自動で始まるようになりました。
さて話は変わって
10年ほど前に図書館で
朗読シリーズのCDやカセットを毎週末のように
借りた時期が数年ほどありました。
借りた中に
”火垂るの墓”がありました。
このカセットを聴く前に
私は学生の時にこの文庫本を持っており、
テレビで何度もアニメを見たことがあり、
娘に読み聞かせで本を読んではいました。
オーディオブックで聴くと
朗読のみでストーリーを伝えなければならないためか
シーンによっては朗読に
工夫がなされているように感じました。
借りたカセットの朗読者は
有名な男性の役者さんでした。
テープをかける前に
ケースの背表紙のラベルでこの役者さんの名前を見たときに、
この役者さんが火垂るの墓を朗読すると
どういう雰囲気になるのだろうと思いました。
悲壮感がただよう描写が続くストーリーを
淡々と朗読する口調が
戦争の虚しさと登場人物のやるせなさ、惨めさを
より一層際立たせているように聴こえました。
何度も借りて聴くうちに
火垂るの墓の朗読=この役者さん
のイメージに固定されました。
ピッタリなキャスティングで
ハマっているように感じました。
当時は幼稚園児だった娘には
ちょっと内容が難しいかもしれないと感じながら
テープをかけましたが、
意外にも他の童話と同じように聴いているように
私からは見えました。
難しいかもしれないと思ったのは
私の先入観だったと気づかされました。
この気づきの後は
内容や収録時間、ジャンルを問わず
特に私が借りることが多いので
あえて私にはあまり関心のない分野やジャンルの
論語や落語も借りてみるようにしました。
借りても娘の反応が薄いことが多々ありました。
さてこれらのオーディオブックや朗読CD等が
語彙力のアップになったかどうかは分かりません。
半分は私の趣味で借りたので
娘の成長に影響ゼロでも
ノープロブレムです。
娘には影響ゼロでも
私には得るコトがたくさんありました。
このオーディオブックに
我が家の子育ての思い出が
たくさん繋がっています。
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↓お時間ありましたらお寄り下さいませ。
ichigomiruku900-haha.hatenablog.com
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最後まで読んで下さり有難うございます。
※視野の狭い我が家の偏った日記ブログです。
ご注意をお願いします。
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良い受験になりますように。