「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。
以前の記事のヒトクチタケの続きです。
ヒトクチタケです。
丸くて白いマショマロに似たヒトクチタケが
枯れたアカマツの幹に
かなり上の方まで点々と生えていました。
幹をアップにすると何となく奇妙で
どこかユーモラスな感じで
生えているのがよく分かります。
さらにキノコをズームで拡大すると
下部に一つ穴があるのが確認できます。
これは胞子を飛ばすために、
熟すと下部(側面)に穴が空くのだそうです。
左上のような比較的小さめの個体でも
穴が空いているのが確認できます。
斜め右上の個体は穴と言うより…
破裂に近い状態のようにも見えます。
穴から昆虫が入りそのまま隠れ家することもあるそうです。
ヒトクチタケの中を見てみたい気もしたのですが、
とても手の届く高さには生えていなかったのと、
さらにキツイ臭いのあるキノコだと聞いたことがあるので、
手袋などの用意も無かったので止めておきました。
こちらは穴がないようなので熟す前だと思われます。
白くて丸くて柔らかそうな見た目と、
さらに下部の茶色い部分が焦げ色っぽいので、
焼きマショマロによく似ています。
このような焼きマショマロが数十個も
アカマツの幹にピタッとくっついている様は不思議な光景で、
自然は面白いと感じさせてもくれます。
冬になると姿を消してしまう植物等も多くなるので、
今のうちに散策を楽しんでおきたいと思ったのでした(笑)。
最後まで読んで下さり有難うございます。
またお立ち寄りくださいませ。