受験を終えて(親のメンタル)/part11

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「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回のブログの続きで

私がこじらせていた「どうして病」の症状が

軽くなったきっかけの一つについて書きます。

 (※このブログ内にある「どうして病」とは、

 どうして娘はトップの子に勝てないのだろう、

   こんなに子は勉強しているのにどうして

   心にいつも「どうして」が渦巻く症状がある病気の事を言います

 私の症状は、

 ちょっとしたことで緩和したりorこじらせたりと、

    目まぐるしく容態が日々変化し

 時には数時間で急変と回復を繰り返すこともあります

 

それは娘の塾メイトのママさんが、

「毎日塾に通っている自分の子供を本当に凄いと思う」

と言った言葉が心に響いたからでした。

 

娘はある時

「自習室に行くのが当たり前になるぐらい自習室に行く」を

目標の一つにしました。

塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良、

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)以外は

土日・祝日も塾に行きました。

  

娘は塾へ行くときには巨大なリュックを背負います。

そのため肩の表面に赤い痣ができ、

指にペンだこができ、

椅子に座り過ぎて

お尻が痛くなったことが多々ありました。

 

冠婚葬祭のため

自習室の開放時間や模試に

間に合わないと予想されたときは、

事前に塾へ遅刻すると連絡後に

式場で娘を私服に着替えさせて

塾へ直行したこともありました。

 

そんな細々した日々のことが

ママさんの言葉で走馬燈のように思い起こされました。

思い出して胸が少し熱くなり苦しくなりました。

 

自習ファーストの生活を

1年半ほどですが続けていたため、

目標の一つとはいえ

受験生とはいえ

毎日行くのが当たり前になり過ぎて

私は娘に

努力を報いるような声掛けを

全くしてこなかったことに気づかされました。

 

胸に感じた熱いものは、

自分の子の凄い点を誇れる

ママさんのストレートさと、

自分の子の凄い点に鈍感過ぎた

私の愚かさの後悔でもありました。

 

鈍感になっていたのは

夏期講習を前に別な塾へ転塾したため

どうしても転塾先で

結果を残したい思いが強くなりすぎていました。

退塾が大変でしたし

転塾と入塾に労力がかかったので

自分の失敗にしたくなかったのです。

 

勉強をするために

自習へ行くのが本来の目的なのに、

娘:毎日自習室に行くこと

私:送迎で自習室通いのサポート

が目的にすり替わっていました。

自習室通いに

執念を燃やしていたのかもしれません。

ほんっとに私はアホな親です(笑)。

 

このママさんの一言は

とても大事なものを私が見失っているのを

教えてくれました。

 

年齢に関係なく

勉強でもスポーツでも音楽でも何にでも

努力し真摯に向き合う姿はカッコいいです。

それを支える人の存在も素敵だと思います。

そして塾メイト&そのママさんが

素敵だと感じました。

 

だから娘に対して

努力を継続して凄いって思っても

良いのだと素直に思えたのでした。

  

さて高校受験を終えて

娘は高校生になりました。

新たに知り合った学校や塾の

同級生の子達の学習の能力や勉強への意識の高さに

刺激をもらっています。

 

そんな優秀な同級生の話を聞くと

あまりに刺激が強すぎて

どうして病の症状が

強くなりそうな予感がしてきます。

そんな時は

この時のコトを思い出して

処方箋にしようと思います。

娘の頑張っているところだけを

見るようにします。

 

だって私は見守り母だったのですから(笑)。

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。