受験を終えて(親の心情)/part13

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「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

                  

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きで子の受験を通して

視野の狭い私が思ったコトを書きます。

 

娘は中2の8月から

「自習室に行くのが

 当たり前になるぐらい自習室に行く」を

目標の一つにしました。

そのため塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良と

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)、

特別な用事がある日以外は

平日はもちろんですが土日・祝日も塾に行きました。

次第に自習室に行くのは当たり前になり、

高校受験を終えました。

 

家では勉強ができない新高校生の娘は、

中学の高校受験前の時以上に

自習室を第一の目当てにして

塾通いを継続中です。

 

さて奮闘しながら自習室に通う過程では

良いことばかりではなく…

悔しい&理不尽な思いを

感じたことも多々ありました。

娘は集中力・思考力・忍耐力を

私は(まだ子育ての半ばですが)濃密な思い出&

子供が持つ可能性を待つ力を、

得ることができたと感じれるようになりました。

今まで不器用ながらも

取り組んで良かったと思えています。

  

さて子の自習室通いをサポートしていると

周囲から「可哀そう」「強制」「やらせている」と

オブラートに包んでor

ストレートに言われる事がありました。

試行錯誤しながら

最初で最後の子育てをしている私には、

そのワードに深い意味はなくても

何だか悶々とさせられました。

(※深い意味があったら…もっと怖いですが)

何気ない会話の言葉に

イチイチ引っかかりを覚える

自分の器の小ささにも

情けなさを感じさせられました。

 

さて公立高校の出願状況と倍率が発表されて、

子供が高校受験をする予定の保護者の間では

倍率等の話題が持ち切りで

落ち着かない時期のことです。

 

娘の塾メイトのママさんと

塾の送迎の際に駐車場で顔を合わせたので

立ち話をする機会がありました。

来月に高校受験をする中3女子の保護者

かつ塾ママ同志でもあったからか、

「うちの子より後に

 塾に入ってきた子と志望校が同じで悔しい」、

「子が小学校から毎日自習に通っているのを&

 中学では部活の試合後にすぐに塾に送ったことを、

 可哀そうだと言われて辛かった」

と話してくれました。

 

顔見知り程度の私に

自分の想いを率直に口にできる飾らないママさんが

素敵だなと思えました。

私以外にもこのワードで

悶々としたことがある方が

リアルにいるのを知りました。

「子供に勉強させて可哀そう」ワードは、

おそらく子を勉強面で真剣にサポートしている方なら

少なくとも一度は言われたことがあり、

このワードで少なからず悶々とされた方がいて、

もし言われて悩まされた言葉ランキングしたら

このワードは上位に入るのでは?と思ったのでした。

 

中学2、3生になれば

親や保護者にいくら勉強するように言われても

やらない子はやらないと思うのです。

つまり中学生に勉強を強制的に「やらせる」なら

どこかにムリが生じて続かないのでは?

毎日or長時間の自習通いは出来ないのでは?

と思うのです。

 

子供が楽しくはないかもしれないけど

勉強に向き合えるのは、

子供なりに理由や目的を見いだせているから

自学できると思えるのです。

 

そのため周囲の親切心の

「強制は可哀そう」の助言に対して

言われた側としては、

この自学を手に入れるまでのバックボーンがあるので

「可哀そう」で括って欲しくないという反発心と

あと数年はこの道を歩むため

「可哀そう」でモチベーションを下げないで欲しいという抵抗心、

この自学を手に入れる過程で親子で”得たモノ”を

語るに語れない心苦しさが、

  (安易に「可哀そう」とアドバイスをしてくれる方ほど、

  ↑の得たモノを伝えてもきっと分かってくれない気がするし、

  あえてこちらから伝える必要はないと思うのです。

  そして反論するほど私の場合は余裕も気力もないです。

   何より反論が何だか子の努力に水を差すように思えました)

保護者の心を悶々とさせるのだと思ったのでした。

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。