受験を終えて(塾弁)/part16

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「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

           

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きで、

娘の高校受験を通して

塾で食べるお弁当=塾弁

について感じたことを書きます。

 

娘は中2から通い始めた塾を

こちらの都合で中3の夏期講習前に辞めて

別な塾に入りました。

新しい塾では

塾内で食べるお弁当は手製にするようor

手作りが難しい場合は

市販のサンドイッチやおにぎり等の軽食なら持ち込み可

というルールがありました。

 

料理が苦手な私には

「手製弁当」のワードは衝撃的でしたが、

ルールなので作らない訳にはいきません。

内心は面倒だと思いつつ&

実際に口に面倒だと出しつつ

期間講習や土日・祝日は

昼食や夕食になる塾弁が要るので、

私は小さなお弁当箱+食材と

日々格闘するようになりました。

(※娘は4月から高校生になりましたが、

 通っている学校には給食or学食がないので、

 お弁当作りは続行中です)

 

上記の経緯から

中3の夏期講習からはコンスタントに

塾弁を作ることになりましたが、

とにかくお弁当らしきモノを作るだけで精一杯でした。

(※他所のご家庭のお弁当のクオリティには

 及びませんので

 お弁当らしきモノと言わせていただきます)

面倒に思う気持ちに変わりはありませんでしたが、

季節が秋から冬になる頃に

塾弁作りに対する気持ちが変化しました。

 

どう変化したかというと、

気温が低くなり寒くなってきたので

おかずは自信がないけれど

せめて温かい物を食べて体調を崩さないで欲しくて

(温かい物を温かく食べるだけでも

少しは美味しく感じるし)&

風邪やインフルエンザ

そしてコロナの感染予防の観点で考えると

少しでも栄養のある物を食べて欲しいと

思うようになりました。

 

塾でお弁当を預かる受付の終了時間の間際に

なるべく魚や野菜を入れた塾弁を

冷めにくいように工夫をして届けるようにしました。

(※保温性の高いお弁当箱も持っているのですが

 家にあるのはサイズが大きいため使いこなせず

 ノーマルサイズのお弁当箱を使用しています)

作ることだけにフォーカスしていましたが、

食べる人のことにやっと気が回るようになりました。

 

そして冬期講習が始まる頃には、

いくらボンヤリしている私でも

併願の私立高校の受験まであと1カ月で、

志望校の公立高校の受験も

残り2ヶ月なのに気づきます。

 

大学受験のための高校受験という

我が家の大前提はありますが、

いざ受験が迫ってくると

本人の努力が報われて欲しい、

成功体験を手に入れさせてあげたい、

受かるなら受かってほしい等の

本音もしっかり湧いてきました。

 

娘の成績は11月頃から絶不調で

モチベーションがとても下降していたので、

冬休みは短いですが

決して少なくはない時間が確保できるため、

何としてでもこの時間をものにしたいと考えました。

弱点の科目の単元だけでも

復習できると良いと思いました。

 

ただ苦手な教科に向き合って勉強するのは娘です。

勉強するのは本人しかできません。

塾へ送迎後に

塾の中へ娘が消えていけば

私ができることなどありません。

 

そのため塾弁当に

娘の好物を入れることにしました。

好物は果物ですが

特にイチゴとメロンは別格です。

 

幼少期からスナック菓子やチョコレートより

フルーツが好きだったからか、

虫歯が1本も無いのは

良い効果をもたらしてくれました。

フルーツを塾弁のお供にしたことで、

ビタミンと食物繊維が豊富なため風邪等の予防&

講習と自習で運動不足なため

便秘の解消に役立ちそうな点が

大変goodに思えました。

 

また温かいお弁当の後に、

暖房の効いた教室内で食べる

大好物のフレッシュな果物は、

気分をリフレッシュさせてくれかもしれない

とも思いました。

 

それまで我が家では

誕生日等のハレの日or

熱が出て寝込んだ時ぐらいしか

イチゴやメロンは買うことがありませんでした。

はっきり言って贅沢品です。

 

クリスマス期を過ぎた頃なので

店頭に数種類のイチゴが陳列されていましたが、

リーズナブルなイチゴを購入するにしても

我が家にとっては大奮発なのです。

しかし冬休みの学習をものにするために

背に腹は代えられませんでした。

 

イチゴの粒の大きさによりますが

1パックに約9~18粒は入っているので、

1パック内のイチゴを3つに分けて3日分としました。

あえて小さめのタッパーを使用して

イチゴが”ギッシリ入っている風”に見えるようにして、

塾弁に添えました。

 

イチゴが続くと有難味が薄れるので

お買い得品のメロンがあれば購入して

数日続いたイチゴのあとに

数日メロンが続くようにしました。

 

店頭で美味しそう日持ちしそうな

イチゴorメロンを選ぶときは、

塾弁のお供に贅沢な嗜好品&

好物があって喜ぶ娘のイメージが

頭をよぎるようになりました。

  

塾弁作りに慣れて受験シーズンになり、

やっと娘の好物を入れることに気がついた時から、

この”手製塾弁”の本当の意味を知ることができました。

 

「塾弁」をナメていました。

 

*次回に続きます。

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