「元:中3受験生・伴走母」からの
「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ
本日もブログを開いて下さり
有難うございます。
娘は一昨年の中2の8月に
「自習室に行くのが当たり前になるぐらい自習室に行く」を
目標の一つにしました。
平日はもちろんですが土日・祝日も塾に行き
次第に
「自習室に行くのは当たり前」で
「自習室にいるのが当たり前」になりました。
高校に進学後の現在は
月~木曜の退室は22時頃、
金・土の退室は23時前後で、
最近の日曜(テスト前以外)は体を休ませる&
YouTubeを視聴するため、
いつもより早めに帰宅し
夕飯を自宅で食べることにしています。
この前の日曜のことです。
娘はルーティン通り夕方に帰宅後、
夕飯の支度が出来るまでの間に
布団の上に仰向けになってYouTubeを観ていましたが不意に、
娘:「空がピンク色!」
と言ってベランダに出て
日没前の夕暮れの空を眺めていました。
YouTube大好きの娘が
スマホを中断するぐらい空の色がキレイなのかと思い、
私も食事の支度の手を止めてベランダに出ました。
この日の夕焼け空は
暮れかかった昼間の青の名残に
日没間際の太陽の哀愁が漂うオレンジ~薄ピンクの
色が混ざった絶妙なグラデーションが素敵でしたが、
いつも夕方に洗濯物を取り入れている私には
乾いた洗濯物の間からふだん見ている夕暮れの色と
さほど変わらないように見えました。
しかし娘が夕方の空の色に触発されるのは
無理もないと思い直しました。
考えてみれば一昨年~中3受験生~現在は、
平日は学校から帰宅後&
学校の無い日も可能な限り塾にいるため
22時以降の帰宅中に月明りを見ることはあっても、
月明かりよりコンビニや自動販売機の照明の光に惹かれていますが、
17~19時の空が短時間のうちに夕暮れ~日没~夜へと変化するさまを、
その変化がもたらす空の色の変わるようすを、
気付けなかった&
眺めることがなかったように思い出されました。
感性の豊かな幼児期~十代のうちに、
沢山の自然、多くの書籍や映画に触れて欲しいですが、
手の中にゲームやスマホといった手軽に楽しめるツールがあり、
さらに学校や部活や勉強で時間が足りない小中高生に、
季節や空の移ろいも感じて欲しいと望むのは
難しいかもしれません。
日曜の”ピンクの空”はありふれた日常の一コマでしたが
娘がしばらく夕方の空を見ていなかったことは、
忙しく過ごした時間を後悔はしてないけれど
ゆったり過ごす時間と引き換えだったことに気づきました。
娘がそれでも夕方の空がキレイだと感じ
スマホを置いてベランダに出たことで、
忙しく過ごしたけれど
自然への関心が残っていたことにも気づきました。
上手く言えませんが、
この感性になんとなくホッとさせられました。
成長期の子供の時間の過ごし方の正解を
私は知らないけれど、
子供が大人になった時に
後悔しない時間の過ごし方だったと思えたら、
少なくても不正解ではないと思うのです(笑)。
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拙い内容の文章を
最後まで読んで下さり有難うございます。
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