受験前~受験当日/part2

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「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

      

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

< やや長文です。この記事は約6分で読めます /rewrite.2023.1 >

 

前回の続きです。

私立と公立の受験当日は

行き:高校の近くのバス停まで私が車で送った

帰り:娘一人でバスと電車を乗り継ぎ

自宅近くの駅まで戻って来たら、

(本人専用のスマホ

 高校生になるまで持たせていなかったので)

駅構内にある公衆電話から私のスマホへ連絡し、

駅前で待機中の娘を私が車で迎えに行くという

打ち合わせ通りの運びとなりました。

 

私立&公立の試験をそれぞれ受けた後に

駅構内で買い物をしたらしく

着信があってから駅へ迎えに行ったときは、

夕方になっていたと記憶しています。

実際に駅前で佇む制服姿の娘の姿を

降車可のロータリーに車を停めて

目の端でとらえたときには、

お土産を買い過ぎた

修学旅行帰りの学生かと思ってしまうほど

両手にナイロン袋を提げていました(笑)。

 

第一志望の公立の受験は三月初旬でした。

一月末にあった私立の受験後の迎えの時よりは、

辺りが明るかったので日が延びているのを感じ、

春が来ているのが分かりました。

橙色の夕陽が

駅周辺と

私の乗る車を見つけて歩み寄ってくる娘の横顔を

照らしていたような気がします。

子供の受験後の表情と様子を知るのが

少し怖い親心に反して、

哀愁漂う日没前の夕陽が

娘にスポットを当てていました。

この光景が脳裏に残っているのは、

やはり私にとっても

特別な一日だったからに違いありません。

 

親が勝手に感じる心配を

顔には出さないようにして、

娘の表情をうかがい見ると

すっきりしたような悟ったような顔をしていたので、

やり切ったからなのか

諦めがついたからなのかは分かりかねましたが、

どちらにせよ終えたことには違いないので

一つの区切りがついたように感じました。

 

駅から車で自宅に戻るまでの約10分は、

入学試験の手ごたえを聞きたい気持ちもありましたが、

言いたい事があれば自分から言ってくる子なので、

本人が言ってくるまではあえて触れずにいました。

 

運転しながらルームミラー越しにうつる娘の顔には、

解放感の中に安堵が見て取れたので

大コケは無かったのが分かりました。

本人から大丈夫というニュアンスの発言もあったので、

そもそも全く足りない内申点という

大きな不安材料を抱えていましたが、

幾つかの安心材料を得たことで、

約三週間後の合格発表までは

わずかに希望を持てそうな気がしました。

 

さて駅での購買活動の購入品は、

私が行き帰りに公共の交通手段を利用するため

余分に持たせた交通費の中から、

私立受験の帰りは

父親へのバレンタインチョコと自分用の雑貨で、

公立受験の帰りは

同居の祖母と自分用のケーキでした。

購入した打ち上げ用?のケーキを、

自宅で遅めのおやつとして祖母と食べて小休憩をしたら、

受験当日の夜でしたが

塾に約二時間だけ行きました。

 

実は前日にこの塾は卒業したのですが、

(小学1年生~浪人生まで通える塾のため

 高校生になっても通うつもりでしたが、

 本人の意向で受験前日に同学年の中で娘一人だけ

 卒業させていただきました)

前日に塾長の許可を頂いて

自己採点のために寄りました。

我が家のある市は車社会のため、

車で片道20分ほどかかる塾には

いつものように私が車で送迎しました。

 

ただ今日でこの塾への送迎が終了と思うと、

中3の夏期講習前に転塾してから

約八ヶ月間の長いようで短い期間でしたが、

ほぼ毎日送迎で運転していたので

時には面倒に感じた塾通いの送迎も

やはり感慨深いものがありました。

 

娘を塾へ送り、

同じ道を約20分かけて自宅に戻りました。

そして一時間半ほどしたら

娘を迎えに行くために再び塾へ向かい、

同じ道を約20分かけて自宅に戻りました。

受験当日の夜は中3生の授業がなかったこともあり、

公立高校を受験した塾メイトは

誰も来ていなかったそうです。

 

中2の8月から塾への自習室通いをスタートさせ

体育祭や遠足があった日でも、

定期テストの最終日でも、

特別な事情が無い限りは

自習室へ自習に行くのを一つの目標にしました。

 

自習力がついたように感じてからは、

私立・公立高校の受験を終えた日も

自習室へ当たり前のように行くつもりにしました。

ただ当たり前に行くと宣言している時点で、

本音は受験後の当日は

例外にしても良いのではないか

という迷いがありましたが、

自分に甘い私たち親子(とくに親の私)は、

例外を一つでも作ってしまうと

二つ目の例外へのハードルが

低くなってしまうので、

まずは一つ目の例外を

作らないように心がけていました。

 

内心の葛藤を包み隠し

表向きは当たり前のように振舞って

短時間でも自習に行けたことは、

今後の勉強の取り組みのジャッジに

背中を押してくれそうな気がします。

 

さて話は戻って受験日は、

早朝に昼食用の弁当作りと

娘の送迎各種があったので、

私は有休を利用した欠勤の申請をしました。

交通網に難のある地方に在住で、

私の自分の出身地ではないため

縁もゆかりも土地勘もない地で、

夫は仕事の都合で

送迎等の協力が得られにくい場合の子供の受験は、

こんなに心細いとは思ってもみませんでした。

 

そんな公立高校受験日の

母のスケジュールは、

AM4時半 起床し部屋を暖めて弁当作り

AM6時~ 子を起こして支度

AM7時  子をバス停近くまで送り届ける

                    ※試験に向かう娘の背中をしばし見つめる

AM8時半 帰宅し軽めの朝食を摂る

                    ※途中で平日のため通勤ラッシュに巻き込まれる

AM9時  自宅で試験の開始時刻に合わせて祈る 

                    ※後日、開始時間を間違えていて

      祈るのが15分早かったことが判明

AM10時 落ち着かないのでやたらと部屋の掃除を始める

         弁当作りで余った物で昼食

         疲れて横になる

PM4時  洗濯物を取り込んで畳む

PM5時半 スマホに公衆電話から着信があり

      娘を駅まで迎えに行く

PM6時  娘は祖母とケーキの間食

PM6時  塾へ娘を送る

PM8時  晩御飯の支度と家事

PM9時  塾に娘を迎えに行く

PM11時 入浴

 

ざっくり書き出してみると、

↑のようなスケジュールだったと思います。

 

早朝の弁当作りは

暖房をつけていてもとても寒かったです。

娘を車で送る時間帯には

晴天で日が差していたので、

 AM10~PM4時頃までは

この時期にしては暖かく感じました。

思えば去年の娘が中2の時も、

公立高校の受験日は

天候が良く比較的暖かい日でした。

一年後の受験日もこのような天候だと良いなと

願ったことを思い出しました。

 

あらためて振り返ると、

もっと段取りよくスムーズにやれたと

思うコトばかりですが、

色んな後悔と反省があっても

時間が経つと何もかも良い思い出です。

 

夏休みが終わった頃に

去年の寒い時期の事を書くなんて

時差ぼけにもほどがあるのですが、

忘れないうちに

ブログに書かせていただいたのでした(笑)。

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