転塾(中3・夏期講習前)

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本日もブログを開いて下さり

有難うございます。
< この記事は約4分で読めます /rewrite.2023.1 >

 

突然ですが

娘が中3で高校受験生だった

去年の今頃のことを書きます(笑)。

 

娘は中2から塾に入り、

中2の半ばから

マトモに勉強に取り組むようになりました。

自習室を毎日のように利用させていただいて、

自学を知り&

自学をするきっかけになった大切な塾なので

本当に感謝していますが、

思うところがあって

中3の夏期講習前に別の塾へ転塾しました。

(お世話になった塾へは

 事前に連絡をして数分だけお時間を貰って

 親子でお礼のご挨拶に行きました)

 

退塾の翌日から娘は転塾先に

家庭に特別な事情が無く&

塾が解放されている限りは、

授業の有無に関わらず

ほぼ毎日のように

私が運転する車の送迎付きで通いました。

 

受験学年の夏休み前だったので、

当然リスクも覚悟しての転塾でした。

自習・夏期講習で

勉強漬けの夏休みを過ごしたので、

すぐには結果が出なくても10,11月頃には

少しは自信がつくような成果が

表れることを期待しましたが、

実力テストや志望校判定模試は、

点数はわずかにアップしましたが、

偏差値はキープorややダウンでした。

 

娘の偏差値が上がらなかった理由は、

・もともと習得と定着に時間がかかる

・転塾と転塾先に慣れるのは

 想像以上に負担だった

・転塾後に娘は塾長と合わないことに気がついた

 (塾長さんは信念があり良識的な方で、

 我が家の理想に近い塾でした。

 たまたま娘が合わなかっただけです)

・学校がコロナ休校の授業時間の確保のため

 大幅に夏休みを短縮して登校日としたため、

 夏休み期間の学習時間が足りなかった

・周りも勉強するので

 今までと同じ勉強だと偏差値が変わりにくい

 (今までと同じ勉強で現状維持なら

 まだマシかもしれません)

 

ではないかと考えました。

 

また娘は国語が不得意で

夏休みの主な学習を現代文にしたため、

夏休み明けの成績アップに

つながりにくかったと思います。

 

娘と相談のうえ転塾をしたのですが、

成果が出れば娘の努力で、

成果が出なければ

私の責任だと考えていました。

(今でも↑この考えは揺らいでないです)

現状維持or現状維持以下なら、

転塾する必要はなかったと思いました。

本人が一番キツかったと思いますが

私も申し訳ない気持ちでキツかったです。

リスクを冒しコストをかけたのに

得るものがなかったので、

この転塾は失敗だったのかもしれないと、

後悔の念に駆られました。

後悔しても季節は秋のため、

我が家には受験を迎えるまでは

退塾と転塾の決断はありませんでした。

不安だらけのまま時間は過ぎました。

 

夏が過ぎ秋の気配が感じられる頃は、

”まだ数ヶ月ある””時間はある”と言って

娘と自分の心を励ますこともできましたが、

涼しかった朝夕に

冷え込みを感じる日が多くなり、

日が暮れるのがとても早くなったと

ハッキリ自覚した時には、

心を励ましていた言葉は

心を誤魔化す言葉にすらなりませんでした。

 

秋がこんなに短いとは知りませんでした。

 

冬が近づくため

少しずつ下がっていく気温は

学力と心に余裕のない我が家には、

殊のほか身に染みました。

寒さで受験日が迫っている現実を知ります。

寒さに怖さを覚えました。

 

去年初めて受験生の親を体験したため、

夏休み=受験の天王山で

冬の到来=本格的な受験シーズンを

連想するようになりました。

そのため受験生、

受験生の保護者や関係者を

一度でも本気で経験されたことがある方は、

四季と自身の受験体験が

少なからず結びついているのではないかと思うのです。

 

今年は10月の半ばまで

まるで残暑が続いているような気温でしたが、

ここ数週間は暦通りの季節感になった気がします。

秋から冬への季節の移ろいを感じて、

ふと娘が受験生だった去年の今頃を

思い出したのでした。

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↓は去年の今ごろの記事です。

読み返すとイタさが溢れる内容ですが、

我が家にとっては現在につながる大切な過去です。

お時間ありましたらお寄り下さいませ。

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最後まで読んで下さり有難うございます。

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