自習(上がらない成績・親の本音)/part2

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本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

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さて何度もブログに書いているように

娘は中2の春に塾に入りました。

入塾後から数か月が経った8月に、

「自習室に行くのが

 当たり前になるぐらい自習室に行く」を

勉強をする上での一つの目標にしました。

 

それまでの娘の学習は、

小5の秋に友達に誘われて入会した〇文式の

課題プリントと

中学校の宿題しかやっておらず、

中学校の定期テストや実力テストは

ほぼノー勉で受けていたので、

娘にしては”宿題以外の勉強を自主的にする”

のは大進歩でした。

 

特別な事情を除いては、

平日はもちろんですが土日・祝日も

自習メインの塾通いを現在も継続中です。

 

さて本人が自主的に自習室に通い始めたのは

中2の後半からです。

今にして思うと当時の学習は

本人はやっているつもりでいましたし

私もやっているように思っていましが、

質も量もまだまだ未熟でした。

 

娘の場合は

中2の冬→中3の春→夏と、

約4カ月ごとに

自学が深くなったように私には感じられました。

自学の質が深くなるにつれて、

勉強の悩みも深みに嵌っていきました。

自学の深さが

結果に直結しないことだらけだったからです。

 

昇降を繰り返しながらも、

中学卒業時には自学をスタートした頃よりも

定期テストと実力テストの

点数と校内偏差値はアップし、

内申点も上がりました。

勉強をスタートする前に掲げていた目標は

クリアできましたが、

描いていた理想には少し及びませんでした。

 

さて以前からブログに書いていますが、

娘は天才肌でも優秀なタイプでもありません。

鈍くさい要領の悪い私の子なので

仕方がありません。

中2の後半から急ピッチで勉強を進めて

どうにか志望高校にご縁をいただけました。

合格者の中では

きっと順位は下の方だったと

親子共に自覚しています。

その高校に春から通っているため、

勉強を継続しなければ

授業についていけなくなると

本人も強く自覚しています。

 

そのため高校に入学後も、

可能な限り塾の自習室に足を運んでいます。

足繫く自習に通っていますが、

成績は優秀な方の足元に少しも及びません。

娘は中2の後半まで

マトモに勉強をしていなかったので

仕方がありません。

そんな娘が約3年間も

コツコツ自学を継続できていて、

志望高校に通っているだけでも

我が家にとってはミラクルなのです。

 

しかしミラクルを味わってしまったので、

努力をすればどうにかなることも

あるかもしれないと

思うようになっていました。

ラクルな志望高校においても、

努力をすれば報われるコトが

あるかもしれないと思ったのです。

 

容易なコトではないし、

娘はもっと大変になるだろうけれど、

本人が努力を信じられれば

きっと良いコトがあると思っていました。

 

高校生になってからは

以前よりも勉強に励んでおり、

中学生の時は

勉強を続けていると4,5カ月ごとに

自学がディープになった様子だったので、

中学よりも学習内容が高度になる高校だと

1回目のディープは

少なくても半年以上は

待たないといけないと考えました。

 

私は”半年以上はステイ・キープ”で

心づもりをしていましたが、

娘は高1の夏休み半ばに

優秀な同級生との間にある

大きな差を思い知って

劣等感を感じた様子でした。

コツコツ自学を積み重ねても

キープのままの成績に

嫌気がさしたようでした。

娘は以前よりギアを上げて

勉強に取り組んでいたために、

私の想定より早く煮詰まったように思えました。

10月頃まで

モチベーションの低下は続きました。

 

気になる大学のパンフレットを取り寄せたり、

数年後の未来像を家族で話したりしたことで、

ようやく娘なりに折り合いをつけて

今のところ劣等感と共存しているようです。

 

しかし今度は私が、

娘が高校に入学して10カ月ほど経ち

その間の学習は持続できているのだけれど、

今のところ成果を得た実感が乏しいため

モヤモヤ感を抱く日があります。

 

前述したように

娘は毎日のように塾に通っており、

塾であったことを少しは話してくれます。

塾の講師の方のなかには

継続力も大切だと思っている方もいて、

娘には努力への励ましの声掛けを

して下さっているようです。

 

しかし娘から聞く話の内容やニュアンスから

多くの講師の方は

塾生の成績や合格実績も

とても重視しているのが分かります。

それは当然のことです。

仕方ありませんが、

娘の労力が報われていないような気がしている時は、

それらの話に私のちっぽけなマインドは

いちいち揺さぶられてしまいます。

 

努力しても結果が伴わないと、

努力にスポットは

当たらないと思えてしまうのです。

逆に努力をしなくても結果があれば、

スポットが当たるように思えてしまうのです。

 

努力や意志力、継続力はとても尊く、

人生を豊かにしてくれると思うのですが、

報われない期間が長くなると

家庭の方針や大切なコトを信じる力が

弱くなってしまいます。

 

それでもコツコツやるしか術がないため、

不器用ながら努力を継続しますので、

どうか今年も良い年になりますように

と思うのでした。

と祈るのでした。

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