「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。
前回のpart12の続きです。
普段私が目にしている旬の秋の様子です。
モミジの枝にぶら下がっているミノムシです。
(※画面中央に逆光で黒く映っています)
みのが大きいので幼虫が入っていると思われます。
立派なラクウショウです。
明るい黄緑色をした葉が青空に映えます。
メタセコイアの木によく似ていますが、
球果や気根、葉や枝のつきかたから見分けができます。
この木は実っぽくない
ユニークで個性的な大きな球果をつけます。
表面にちょっとした凸凹はありますが、
だいたい球状をしています。
地面にはすでにたくさんの球果が落ちていて、
落下したor人に踏まれたからか、
バラバラになっているものも見られました。
球果には樹脂のような茶色っぽいやにが
ついていることもあります。
やには手につくと石鹸で洗っても
なかなか粘つきがとれないのを思い出しました(笑)。
メタセコイアの球果です。
木はラクウショウとよく似た外観をしています。
公園樹として植樹されていることが多いので、
木や実を知っている人も多いと思います。
2週間ほど前に行った別の公園には
球果は落ちていなかったのですが、
この場所にはぽつぽつと地面に見られました。
メタセコイアの実は、
サクランボのような大きさで柄もついています。
木の実を使った工作では用いられることが多いです。
ユリノキです。
枝の先端には果実の集まりがたくさんありました。
冬になると集まりがバラバラになって
(私は1枚の果実は
鳥の小さな羽根に似ていると思っているのですが)
地面に落ちているのを見ることができます。
まれに集まりが塊の状態で落ちていることがあり、
何とか集まった状態で保管したいと思い、
水で薄めた木工用ボンドに
塊を何回か浸して乾燥させたことがありますが、
1、2ヶ月は塊の状態を保つことができていたのですが、
さらに数か月後には表面についた木工用ボンドのコーティングを解いて
ばらばらになっていました(笑)。
ユリノキと同様に
ヒマラヤスギやモミの球果でも
ボンドやスプレーのりの後に
筆を使ってボンドの重ね塗りのコーティングを
試したことがあるのですが、
どちらもボンドの封印を解かれてしまいました(笑)。
ヒマラヤスギです。
名前にスギとついていますがマツ科です。
クリスマスツリーのような外観をしています。
ここ数年の間に近所の4か所で、
周囲の見通しや日当たりが悪くなるという観点からか
ヒマラヤスギが伐採されていて、
個人的にとても残念な思いをしています。
何故なら球果が大変ユニークで、
種りんがばらばらに取れたあとに残った球果の先端部分の種りんの塊が、
コサージュの形をしていてとても可愛いのです。
状態の良いコサージュ形になった球果を拾い集めて、
裏側のくぼみにボンドを垂らして
乾燥させる作業を何回も繰り返すと、
コサージュの形を保ったまま保管することができて
工作に使用しました。
自宅の押し入れにボンド加工済みの球果があるのでご紹介できればと考えています。
(※上のユリノキのところで書きましたが
ボンドを使って球果丸ごとの保存も
チャレンジしたことがあるのですが、
こちらは見事に失敗に終わりました)
冬になると姿を消してしまう植物や果実、
落下後には木の実は状態が悪くなる事も多くなるので、
今のうちに散策を楽しんでおきたいなと思ったのでした(笑)。
最後まで読んで下さり有難うございます。
またお立ち寄りくださいませ。