受験を終えて(親の気持ち)/part12

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「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

今日は高校受験を通して

娘の自習通いについて感じたことを書きます。

 

娘は中2の8月から

「自習室に行くのが

 当たり前になるぐらい自習室に行く」

を目標の一つにしました。

目標にしてからは

塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良、

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)、

特別な用事がある日以外は、

平日はもちろんですが土日・祝日も塾に行きました。

そして高校受験を終えました。

 

前回のブログに書きましたが、 

娘は塾へ行くときに巨大なリュックを背負います。

(※リュックが巨大である理由は、

 整理下手が主原因ですが

 長時間の自習室利用のため

 テキスト類が多くなるからです)

巨大なリュックを背負うため

肩の表面に内出血だと思われる

赤い痣ができることが多々ありました。

指にペンだこができました。

椅子に座り過ぎて

お尻が痛くなったこともあります。

 

冠婚葬祭のため

自習室の開放時間や模試に

間に合わないと予想されたときは、

事前に塾へ遅刻する旨の連絡をし

式場で娘を私服に着替えさせて塾へ直行し

自習に参加&

別室で模試を受けさせていただいたこともありました。

 

このような自習ファーストの生活続けていると

人によっては奇異に映るようでした。

友達がほとんどいない私ですが

去年はPTA役員&

職場に同じ学年の子を持つ同僚が数人いたので、

何気ない会話の中でオブラートに包んでor

ストレートに

「毎日勉強させて可哀そう」

「強制はダメだよ」と言われたことがありました。

 

恥ずかしながら

我が家も娘が中2で

入塾後に自習通いをするまでは、

幼稚園から〇文式や英会話などの勉強系の塾に

中学受験の予定がある&

小6の中学入学前の準備ならアリという考えですが、

小学3,4年生から通っている同級生の保護者さんには

(私はママ友がいないので

 口にしたことはありませんでしたが)

本当に申し訳ないのですが

少し熱心だなとは感じていました。

 

けれども塾の自習室が解放されていれば

自習に通う生活が続いている今は、

学習に取り組むのは

良いことばかりではないけれど

子と保護者を成長させてくれると

信じられるようになりました。

 

目に見えるのは成績と

志望校の合否ぐらいしかないから

実感しにくいけれど、

取り組んだ熱量と時間に比例した”何か”が得られています。

その”何か”は、

各ご家庭によっておそらく違うのですが

我が家の得た”何か”は、

娘は勉強に取り組み始めて半年ほどして

集中力・試行錯誤力がついてきたように感じましたし

最近は忍耐力と自分を客観視できることのようです。

 

娘は

もし勉強をしなくても絶対に困らないのであれば

絶対に勉強をしない子です。

一日中スマホを見るか寝ていたい子です。

それでも1年8カ月ほどですが

ほぼ毎日続けているので、

一番得た”何か”は努力の継続力です。

 

そして私が得た”何か”は、

まだ子育ての半ばですが今のところ

怒ったり笑ったりしながら

子育てに奮闘した濃密な思い出と、

子供が持つ可能性を待つ力

ではないかと感じています。

 

それでも目に見える成果を成績に求めてしまいます。

それは本人の努力が報われて欲しいからです。

 

まだまだ紆余曲折を日々繰り返しているので

目に見えない”何か”が頼りなく思えることもます。

 

上記の理由から

周囲から「可哀そう」「強制」「やらせている」と言われると、

発する側には深い意味はない場合が

ほとんどだと思いますが

その言葉を受け止める側としては

少なくとも子育てに試行錯誤&

悪戦苦闘をしている私が受け手の場合は

受け止めてから暫く悶々としてしまいます。

 

自分に余裕がないため

この悶々感を解消するのに

エネルギーと時間を必要とするため、

すんなりと受け流すのが難しいです。

 

とくに身内から「可哀そう」を

暗に含んだワードを言われた時は、

娘が努力している&

家族がサポートしている姿を

全く知らないわけではないがゆえに、

とても残念な気持ちにさせられます。

「そんなに無理させて大丈夫?」

「たまには休ませたら?」と

心と体を心配して言ってくたとしても

私にだけ助言してくれるのならまだ良いのですが

子が一緒にいるときはなおさら、

エンジンにストップ&アクセルに

ブレーキをかけられるようで

私はいつもヤキモキさせられます。

 

方針はあっても手探りで子育てをしている最中なので

とくにモチベーションが下降気味のときは

ちょっとした言葉でも迷いが生じてしまうのです。

 

価値観は人それぞれなので、

理解してくれなくても良いのですが

批判はしないで欲しいなと思うのです。

 

私がムキになって持論を展開するのも大人げないので、

たとえ聞いてくれたとしても

自論を語り出したらきっと止まらなくなりそうです。

心配してくれる気持ちだけ有難く大人しく

受け止めるよう努力します。

私はまだまだ努力が足りないのかもしれません。

娘を見習います。

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拙い内容の文章を

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