子が高校生になって初の定期テスト/part2

「元:中3受験生・伴走母」からの「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

                                         2021/5start

 

本日もブログを開いて下さってありがとうございます 。

 

前回の続きです。 

娘は高校受験後も受験直前期に匹敵するペースの勉強を続け、

4月から高校生になり初の定期テストを迎えました。

我が家は大学受験>高校受験の方針なので、

(※もちろん高校入試も真剣に必死に取り組みました)

高校は学力の近い子たちと切磋琢磨する場で、

中学校の学習より高校は格段に早い進度&深い内容で増えるボリュームとなるため、

高校進学後の勉強の充実度をとても重要視しています。

 

そのため入学後の最初の定期テストを大切に考え、

娘は高校入試を終えた当日の夕方も

数時間だけでしたが塾の自習室へ行き、

翌日は〇文式へ&翌々日からは高校数学のテキストを購入し

自習室で先取り学習をスタートさせました。

(※高校受験を終えたので3月末に〇文式は退会しました)

 

せっかく身についた勉強習慣を絶やしたくないこともあり、

高校受験&中学の卒業式、高校の合格発表や入学式の当日の夕方にも、

いつも通り塾の自習室へ向かう娘を

いつも通り私が車で送迎したのですが、

何も感じない訳ではありませんでした。

「当たり前に自習室で自習する」が日常化したので、

娘も面倒くさがりながらも支度して自習へ行くため車に乗り込むのですが(笑)、

この時ばかりは当たり前のように車の運転手をしながら

”自習だからイベント時は行かなくても良いのでは”と

”こういう時でも自習に行ける行動が大事”と内心に迷いがありました。

とまどいながら塾まで送り、

車内から教室へ消えていく後姿を見て心がざわつきました。

 

こういう時に生じた迷いは心に蓋をして封じ込めているのに、

身内や知人から否定的な言葉で蓋をこじ開けられると、

反動で勢いを増した迷いが心に充満し、

私は間違っているのだろうか…と思えてたまらない気持ちになりました(涙)。

 

高校に進学して約2カ月が経つと、

そんなセンチな感情も懐かしいエピソードで、

あの時に背中を見送ったのは我が家の正解だと思えています。

塾の自習を優先させる意識がしっかり根付いたので、

(※体調不良やコロナ・悪天候等での自粛の場合は除きます)

よほどのことが無ければ今後も自習通いを続ける自信ができたようです。

本人も好きな事は「長期休暇」&特技も「長期休暇」と断言してくれています(笑)。

また生活面でも少々のことでは動じないメンタルになってきたように感じ

頼もしくなってきました。

性格も鍛えられたのは思わぬ副産物でした。

 

話は戻りますが、

高校の学習内容がヘビーなのを周知して

勉強のペースを維持して迎えた高校で初の定期テストですが、

娘曰く「やってもやっても仕上がった感が得られない」まま受けたようです。

初の定期テストで例年の平均点が分からず、

どれぐらい点が取れれば校内で何位になれるのかも不明ですが、 

本人の頑張りが少しは報われると良いなと願いながら

結果を待っているところです。

 

また今回は思うようにいかなくても、

学力が近い子たちの集まりで質・量ともにハードな学習内容のため、

時間がかかるかもしれないけれど、

この数年で培った修正力・忍耐力でカバーできると信じています。

 

後日のブログに↑の感想等を綴る予定です。

ご興味ありましたらお立ち寄りくださいませ(笑)。   

                              本日はここまでです(^▽^)/

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拙い内容の文章を最後まで読んで下さって有り難うございます。

(※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。ご注意下さいませ。)

子が高校生になって初の定期テスト

「元:中3受験生・伴走母」からの「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

                                         2021/5start

 

本日もブログを開いて下さってありがとうございます 。

 

数か月ほど中断していた「中3受験生・伴走母」のブログを先月から再開し、

高校受験を終えた感想を書いているのですが、

今日は「大学受験へ始動開始生・見守り母」となった現在の様子を書きます。

 

娘は高校受験を終えた日の夕方も、

塾へ数時間ほどですが自習に行きました。

入試の翌日は学校から帰宅後は〇文式に行き、

そのあとは久しぶりに自宅で過ごせました。

また中学の卒業式に出席後の夕方にも塾の自習室へ行き、

(第一志望の公立高校の合格発表は数週間後でしたが、

大学受験を見据えた高校入試を我が家の方針としていたので)

入試の結果に関わらず購入した高校数学のテキストで

先取り学習をスタートさせました。

春休み~現在までは用事があった2日間を除き、

自習室が解放されている日は利用させてもらいました。

そして高校初の定期テストを迎えたのですが、

娘曰く「やってもやっても仕上がった感が得られない」そうです。

そして「明日がテストなんて信じられない」ので、

「自分の本当の立ち位置を知るのが怖い」そうです。

↑名言ではなく迷言!(爆)です。

そのため「あと1か月欲しい」らしいです。

 

娘は自習室通いが半年ほど経過した頃から、

自分の目標点には、どれぐらいの量が必要かが経験から分かったので、

中3の定期テストの勉強は3週間前から徐々に開始して

1週間前には仕上げに入り「仕上がった感」を得て、

自分の目標をクリアしていました。

(※過去ブログに詳細を書いています。お時間ありましたらご覧くださいませ)

 

高校生になって初の定期テストは内容・ボリュームがハードなため

中学の時より早めに準備を開始して時間&量を増やし、

高校入試の直前期と同じくらい取り組んだのですが、

前日になっても今までの「仕上がった感」を得られないまま

テストを受けることになったようです。

 

高校は同じくらいの学力の子たちが入学するので、

上位に入るのは大変なのは想像できます。

娘のように地道な努力で入学した場合、

上位に入るのはとても大変なのはもっと想像できます。

 

娘の頑張りを労いつつ

ちょっとした期待と不安を抱きながら結果を待ちます。

後日ブログに感想等を綴る予定なので、

ご興味ありましたらお立ち寄りくださいませ(笑)。  

 

                              本日はここまでです(^▽^)/

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拙い内容の文章を最後まで読んで下さって有り難うございます。

(※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。ご注意下さいませ。)

受験を終えて(サポートと本音)/part14

 

「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きです。

 

数か月前に見守り母である私の住む県では、

公立高校の出願状況と倍率が発表されました。

公立を志望する受験生およびその保護者の方は

きっと落ち着かない時期でした。

 

そんな時期のある日

娘の塾メイトのママさんに

塾の送迎の際に駐車場で顔を合わせたので、

立ち話をすることがありました。

公立高校を志望する中3女子の塾ママ同士でもあったので

その方から

「娘が小学校から毎日自習に通っているのを&

 中学では部活の試合後にすぐに塾に送っていったことを、

 周囲から可哀そうだと言われて辛かった」

「ほぼ毎日のように塾の送迎をしている」、

「お弁当が要るときはいつも作って届けている」

「こんなにやっているのに…」

という呟きがありました。

 

ママ友がいない私にとって

ママ同士で立ち話をする機会など滅多にないことです。

高校受験をする子供の保護者という立場も私は初ですから

この時のことはとても記憶に残りました。

 

記憶に残っている最たる理由は会話の

「こんなにやっている」に主語はなかったのですが、

内容と発言者から

私には ママ>子供 のニュアンスで聞こえて、

とても共感できたからだと思います。

 

我が家の場合だと

娘が大学受験のために

県内でトップor準トップの高校受験を目標にして、

勉強する努力を続けているのを見てから

私は伴走(※迷走)に熱が入るようになりました。

 

この時の娘は中2の後半で

それなりに自分のことは自分でできる年齢だったので、

せいぜい親として出来ることは、

・塾&〇文式へ車の送迎

・塾弁当を作る

・塾で配布されたプリントやテキストの整理 

・リクエストされた文房具や参考書の購入

・テキスト類のコピー作業

・通塾に必要な物の購入

  (服・リュック・腕時計・お弁当グッズ等)と

 それらの費用の捻出

・各種検定の申し込み 

ぐらいしかありませんでした。

 

受験前は少しでも自習室での勉強時間を

確保したいという娘の申し出から、

・塾通いを優先したパートの出勤&

 残業のシフト調整を職場に依頼し、

(高校受験を終え大学受験に向かって走り始めた現在は、

高等部から通い始めた娘の塾通いのサポートの都合で

慣れたパートを3月末に退職し、

新しい職場で働き始めています)

 

受験時の前後は、

・私立&公立の受験日の弁当作り&送迎

・中学の卒業式

・公立に縁が無かった場合の私立への手続き

・高校の入学式 

のため有休をそれぞれ取得し、

当日の参加等もありました。

 

塾弁当作りだと

・塾弁当の中身に悩まされる

・塾弁当を作るための食材&材料

 (ラップ/バラン/キッチンペーパー等)の買い出し

・ランチサック・ナフキンの洗濯&アイロンがけ

・お弁当箱、お箸&箸ケース、水筒の洗浄

・塾弁当を塾に届ける 

でした。

 

文房具の購入にしても

娘は使用するシャーペンやマーカー、

ノート類が決まっているので、

所望する物を買う必要があります。

決まった物の購入のため

一度売り場を覚えたら売り場まで直行できる&

悩まなくてすむのはメリットでした。

しかし所望品が

自宅から一番近いスーパーに置いてないため

ゲットために足を運ばなくてはならず、

あいにく売り切れの場合は

別な店舗に求めに行くことになりました。

そのため売り場に行った際は、

ストック分として余分に購入する等しました。

 

箇条書きにするとどれも簡単な項目になってしまう

ちっぽけな事柄ばかりですが、

それらには付随する細かな工程がついてくるのです。

その一つ一つはささいなので

誰にも気づいてもらえないことばかりです。

たとえ家族や周囲の目に入っても

評価されないことばかりだと思います。

 

ほぼフルタイムで働いている私はパート以外の時間は

娘のスケジュールからの逆算で送迎や塾弁当作りをします。

家族の用事に合わせて

いつも自分が動いているのでした。

そのため疲れは余分に発生しているかもしれません。

その隙間の時間に

買い物や洗濯物や掃除等の家事があるので、

時間の使い方が下手なのも要因ですが、

布団に入って寝るまでバタバタ状態でした(涙)。

 

勉強をするのは本人で

試験も本人しか受けれないので

勉強&試験以外で

娘に何かを頼まれたらor頼まれもしないこともしました。

体が怠くて面倒な時もあったけど

忙しくさせてもらって充実もしていました。

 

娘は志望する高校にどうにかご縁を頂けましたが、

もし併願校へ通うことになっていたとしても、

(※それでも志望校の合格は

 素直に親子共々嬉しかったです)

我が家は大学受験>高校受験と考えているので、

今日までの努力と経験は

無駄ではなかったと言えます。

 

結果として必要の無かった物の購入での

金銭的な無駄は大いにあったけれども。

  

見返りを期待して始めたことではないですが

キャパの狭い私は自分の事だけでも必死なため、

自分以外の用事を追加されるとキャパオーバーです。

 

そのため親のサポートを誰かに気づいて欲しい時が、

たまには報われたいと感じてしまう時があります。

それでも労いの言葉がなくても

子供にプラスの変化が見られたら

満足することもあります。

 

私の体感値では子供のために

10の労力で1しか得られなくても

1あれば頑張れるのですが、 

10の労力で0だとキツイです。

10の労力で0でも、

15の労力の先に1があるかもしれなければ、

キツイけど何とか踏ん張れそうな気はしました。

 

もし労いの言葉&子供にプラスの変化も無く、

10の労力で今のところ0だと感じてしまい、

15の労力の先に1があるのを信じれないとしたら、

私なら「こんなにやっている」がふつふつと心に渦巻き

満たされない気持ちになります。

実際に負のループに何度もハマりました。

 

そのため立ち話で

「こんなにやっている」と呟いたママさんの言葉に、

皆さんも色々な想いを抱いてお子さんを支えていて

その労力を報われたいと感じているかもしれないと思えて、

勝手ながら共感を覚えました。

 

またストレートに

「こんなにやっている」と呟けるママさんが

とても自然体に移りました。

お互いの子が志望する高校は別でしたが、

私だったら見栄も強がりもあって

他者に弱音と聞こえるようなことは

多分言えないです。

そのため弱音を吐けることが羨ましく

何だかとてもカッコよく思えたのでした。

 

受験生の保護者って

体力もメンタルも金銭面でも

各ご家庭なりに大変なのだと実感したのでした。

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↓関連する記事です。

お時間ありましたらお立ち寄り下さいませ。

ichigomiruku900-haha.hatenablog.com

ichigomiruku900-haha.hatenablog.com

 

拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。

受験を終えて(親の心情)/part13

 

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「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

                  

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きで子の受験を通して

視野の狭い私が思ったコトを書きます。

 

娘は中2の8月から

「自習室に行くのが

 当たり前になるぐらい自習室に行く」を

目標の一つにしました。

そのため塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良と

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)、

特別な用事がある日以外は

平日はもちろんですが土日・祝日も塾に行きました。

次第に自習室に行くのは当たり前になり、

高校受験を終えました。

 

家では勉強ができない新高校生の娘は、

中学の高校受験前の時以上に

自習室を第一の目当てにして

塾通いを継続中です。

 

さて奮闘しながら自習室に通う過程では

良いことばかりではなく…

悔しい&理不尽な思いを

感じたことも多々ありました。

娘は集中力・思考力・忍耐力を

私は(まだ子育ての半ばですが)濃密な思い出&

子供が持つ可能性を待つ力を、

得ることができたと感じれるようになりました。

今まで不器用ながらも

取り組んで良かったと思えています。

  

さて子の自習室通いをサポートしていると

周囲から「可哀そう」「強制」「やらせている」と

オブラートに包んでor

ストレートに言われる事がありました。

試行錯誤しながら

最初で最後の子育てをしている私には、

そのワードに深い意味はなくても

何だか悶々とさせられました。

(※深い意味があったら…もっと怖いですが)

何気ない会話の言葉に

イチイチ引っかかりを覚える

自分の器の小ささにも

情けなさを感じさせられました。

 

さて公立高校の出願状況と倍率が発表されて、

子供が高校受験をする予定の保護者の間では

倍率等の話題が持ち切りで

落ち着かない時期のことです。

 

娘の塾メイトのママさんと

塾の送迎の際に駐車場で顔を合わせたので

立ち話をする機会がありました。

来月に高校受験をする中3女子の保護者

かつ塾ママ同志でもあったからか、

「うちの子より後に

 塾に入ってきた子と志望校が同じで悔しい」、

「子が小学校から毎日自習に通っているのを&

 中学では部活の試合後にすぐに塾に送ったことを、

 可哀そうだと言われて辛かった」

と話してくれました。

 

顔見知り程度の私に

自分の想いを率直に口にできる飾らないママさんが

素敵だなと思えました。

私以外にもこのワードで

悶々としたことがある方が

リアルにいるのを知りました。

「子供に勉強させて可哀そう」ワードは、

おそらく子を勉強面で真剣にサポートしている方なら

少なくとも一度は言われたことがあり、

このワードで少なからず悶々とされた方がいて、

もし言われて悩まされた言葉ランキングしたら

このワードは上位に入るのでは?と思ったのでした。

 

中学2、3生になれば

親や保護者にいくら勉強するように言われても

やらない子はやらないと思うのです。

つまり中学生に勉強を強制的に「やらせる」なら

どこかにムリが生じて続かないのでは?

毎日or長時間の自習通いは出来ないのでは?

と思うのです。

 

子供が楽しくはないかもしれないけど

勉強に向き合えるのは、

子供なりに理由や目的を見いだせているから

自学できると思えるのです。

 

そのため周囲の親切心の

「強制は可哀そう」の助言に対して

言われた側としては、

この自学を手に入れるまでのバックボーンがあるので

「可哀そう」で括って欲しくないという反発心と

あと数年はこの道を歩むため

「可哀そう」でモチベーションを下げないで欲しいという抵抗心、

この自学を手に入れる過程で親子で”得たモノ”を

語るに語れない心苦しさが、

  (安易に「可哀そう」とアドバイスをしてくれる方ほど、

  ↑の得たモノを伝えてもきっと分かってくれない気がするし、

  あえてこちらから伝える必要はないと思うのです。

  そして反論するほど私の場合は余裕も気力もないです。

   何より反論が何だか子の努力に水を差すように思えました)

保護者の心を悶々とさせるのだと思ったのでした。

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↓関連する記事です。

お時間ありましたらお立ち寄り下さいませ。

ichigomiruku900-haha.hatenablog.com

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。

受験を終えて(親の気持ち)/part12

 

「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

今日は高校受験を通して

娘の自習通いについて感じたことを書きます。

 

娘は中2の8月から

「自習室に行くのが

 当たり前になるぐらい自習室に行く」

を目標の一つにしました。

目標にしてからは

塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良、

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)、

特別な用事がある日以外は、

平日はもちろんですが土日・祝日も塾に行きました。

そして高校受験を終えました。

 

前回のブログに書きましたが、 

娘は塾へ行くときに巨大なリュックを背負います。

(※リュックが巨大である理由は、

 整理下手が主原因ですが

 長時間の自習室利用のため

 テキスト類が多くなるからです)

巨大なリュックを背負うため

肩の表面に内出血だと思われる

赤い痣ができることが多々ありました。

指にペンだこができました。

椅子に座り過ぎて

お尻が痛くなったこともあります。

 

冠婚葬祭のため

自習室の開放時間や模試に

間に合わないと予想されたときは、

事前に塾へ遅刻する旨の連絡をし

式場で娘を私服に着替えさせて塾へ直行し

自習に参加&

別室で模試を受けさせていただいたこともありました。

 

このような自習ファーストの生活続けていると

人によっては奇異に映るようでした。

友達がほとんどいない私ですが

去年はPTA役員&

職場に同じ学年の子を持つ同僚が数人いたので、

何気ない会話の中でオブラートに包んでor

ストレートに

「毎日勉強させて可哀そう」

「強制はダメだよ」と言われたことがありました。

 

恥ずかしながら

我が家も娘が中2で

入塾後に自習通いをするまでは、

幼稚園から〇文式や英会話などの勉強系の塾に

中学受験の予定がある&

小6の中学入学前の準備ならアリという考えですが、

小学3,4年生から通っている同級生の保護者さんには

(私はママ友がいないので

 口にしたことはありませんでしたが)

本当に申し訳ないのですが

少し熱心だなとは感じていました。

 

けれども塾の自習室が解放されていれば

自習に通う生活が続いている今は、

学習に取り組むのは

良いことばかりではないけれど

子と保護者を成長させてくれると

信じられるようになりました。

 

目に見えるのは成績と

志望校の合否ぐらいしかないから

実感しにくいけれど、

取り組んだ熱量と時間に比例した”何か”が得られています。

その”何か”は、

各ご家庭によっておそらく違うのですが

我が家の得た”何か”は、

娘は勉強に取り組み始めて半年ほどして

集中力・試行錯誤力がついてきたように感じましたし

最近は忍耐力と自分を客観視できることのようです。

 

娘は

もし勉強をしなくても絶対に困らないのであれば

絶対に勉強をしない子です。

一日中スマホを見るか寝ていたい子です。

それでも1年8カ月ほどですが

ほぼ毎日続けているので、

一番得た”何か”は努力の継続力です。

 

そして私が得た”何か”は、

まだ子育ての半ばですが今のところ

怒ったり笑ったりしながら

子育てに奮闘した濃密な思い出と、

子供が持つ可能性を待つ力

ではないかと感じています。

 

それでも目に見える成果を成績に求めてしまいます。

それは本人の努力が報われて欲しいからです。

 

まだまだ紆余曲折を日々繰り返しているので

目に見えない”何か”が頼りなく思えることもます。

 

上記の理由から

周囲から「可哀そう」「強制」「やらせている」と言われると、

発する側には深い意味はない場合が

ほとんどだと思いますが

その言葉を受け止める側としては

少なくとも子育てに試行錯誤&

悪戦苦闘をしている私が受け手の場合は

受け止めてから暫く悶々としてしまいます。

 

自分に余裕がないため

この悶々感を解消するのに

エネルギーと時間を必要とするため、

すんなりと受け流すのが難しいです。

 

とくに身内から「可哀そう」を

暗に含んだワードを言われた時は、

娘が努力している&

家族がサポートしている姿を

全く知らないわけではないがゆえに、

とても残念な気持ちにさせられます。

「そんなに無理させて大丈夫?」

「たまには休ませたら?」と

心と体を心配して言ってくたとしても

私にだけ助言してくれるのならまだ良いのですが

子が一緒にいるときはなおさら、

エンジンにストップ&アクセルに

ブレーキをかけられるようで

私はいつもヤキモキさせられます。

 

方針はあっても手探りで子育てをしている最中なので

とくにモチベーションが下降気味のときは

ちょっとした言葉でも迷いが生じてしまうのです。

 

価値観は人それぞれなので、

理解してくれなくても良いのですが

批判はしないで欲しいなと思うのです。

 

私がムキになって持論を展開するのも大人げないので、

たとえ聞いてくれたとしても

自論を語り出したらきっと止まらなくなりそうです。

心配してくれる気持ちだけ有難く大人しく

受け止めるよう努力します。

私はまだまだ努力が足りないのかもしれません。

娘を見習います。

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↓関連する記事です。

お時間ありましたらお立ち寄り下さいませ。

ichigomiruku900-haha.hatenablog.com

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

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受験を終えて(親のメンタル)/part11

 

「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

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前回のブログの続きで

私がこじらせていた「どうして病」の症状が

軽くなったきっかけの一つについて書きます。

 (※このブログ内にある「どうして病」とは、

 どうして娘はトップの子に勝てないのだろう、

   こんなに子は勉強しているのにどうして

   心にいつも「どうして」が渦巻く症状がある病気の事を言います

 私の症状は、

 ちょっとしたことで緩和したりorこじらせたりと、

    目まぐるしく容態が日々変化し

 時には数時間で急変と回復を繰り返すこともあります

 

それは娘の塾メイトのママさんが、

「毎日塾に通っている自分の子供を本当に凄いと思う」

と言った言葉が心に響いたからでした。

 

娘はある時

「自習室に行くのが当たり前になるぐらい自習室に行く」を

目標の一つにしました。

塾の自習室が解放されている限り

暴風などの警報発令時やインフルエンザ等の体調不良、

コロナによる緊急事態宣言下(休校等)以外は

土日・祝日も塾に行きました。

  

娘は塾へ行くときには巨大なリュックを背負います。

そのため肩の表面に赤い痣ができ、

指にペンだこができ、

椅子に座り過ぎて

お尻が痛くなったことが多々ありました。

 

冠婚葬祭のため

自習室の開放時間や模試に

間に合わないと予想されたときは、

事前に塾へ遅刻すると連絡後に

式場で娘を私服に着替えさせて

塾へ直行したこともありました。

 

そんな細々した日々のことが

ママさんの言葉で走馬燈のように思い起こされました。

思い出して胸が少し熱くなり苦しくなりました。

 

自習ファーストの生活を

1年半ほどですが続けていたため、

目標の一つとはいえ

受験生とはいえ

毎日行くのが当たり前になり過ぎて

私は娘に

努力を報いるような声掛けを

全くしてこなかったことに気づかされました。

 

胸に感じた熱いものは、

自分の子の凄い点を誇れる

ママさんのストレートさと、

自分の子の凄い点に鈍感過ぎた

私の愚かさの後悔でもありました。

 

鈍感になっていたのは

夏期講習を前に別な塾へ転塾したため

どうしても転塾先で

結果を残したい思いが強くなりすぎていました。

退塾が大変でしたし

転塾と入塾に労力がかかったので

自分の失敗にしたくなかったのです。

 

勉強をするために

自習へ行くのが本来の目的なのに、

娘:毎日自習室に行くこと

私:送迎で自習室通いのサポート

が目的にすり替わっていました。

自習室通いに

執念を燃やしていたのかもしれません。

ほんっとに私はアホな親です(笑)。

 

このママさんの一言は

とても大事なものを私が見失っているのを

教えてくれました。

 

年齢に関係なく

勉強でもスポーツでも音楽でも何にでも

努力し真摯に向き合う姿はカッコいいです。

それを支える人の存在も素敵だと思います。

そして塾メイト&そのママさんが

素敵だと感じました。

 

だから娘に対して

努力を継続して凄いって思っても

良いのだと素直に思えたのでした。

  

さて高校受験を終えて

娘は高校生になりました。

新たに知り合った学校や塾の

同級生の子達の学習の能力や勉強への意識の高さに

刺激をもらっています。

 

そんな優秀な同級生の話を聞くと

あまりに刺激が強すぎて

どうして病の症状が

強くなりそうな予感がしてきます。

そんな時は

この時のコトを思い出して

処方箋にしようと思います。

娘の頑張っているところだけを

見るようにします。

 

だって私は見守り母だったのですから(笑)。

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↓関連する記事です。

お時間ありましたらお立ち寄り下さいませ。

ichigomiruku900-haha.hatenablog.com

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。

受験を終えて(親のメンタル)/part10

 

「元:中3受験生・伴走母」からの

「大学受験へ始動開始生・見守り母」の日記ブログ 

 

本日もブログを開いて下さり

有難うございます。

 

前回の続きです。

 

私がこじらせていた「どうして病」の症状が

軽くなるきっかげについて書きます。

 (※このブログ内にある「どうして病」とは、

 娘は努力をしているのにどうして目標の成績にならないのだろう、

   どうしてトップの子に勝てないのだろう、

   こんなに勉強しているのにどうしてと、

   心に「どうして」という思いが渦巻く症状が出る病のことです。

 私の場合はちょっとしたことで、

 治まったりorこじらせたり悪化したりしたりします。

  日々容態は変化します。

  時には数時間で急変と回復を繰り返すことがあります

 

併願の私立高校の受験が終わり、

公立高校の願書を提出した後のことです。

各高校の出願状況と倍率が

HP・新聞に公表されました。

出願先の変更ができる期間だったので

受験生とその保護者によっては

落ち着かない期間でもありました。

 

私のパート先の職場には

志望先は違うけれど公立を志望校とする

中3の子がいる同僚が数人いました。

そのため年明け頃から

休憩中の会話は

受験に関する話題が上るようになりました。

各高校の出願状況で倍率が発表後には

不安や安堵の心境を口にする親さんが

増えたように感じました。

 

とはいえ通う中学や志望校が違うし

職場では先輩と後輩の間柄の場合もあり、

休憩中の短い期間の会話のため

深い内容や本音を話すことは

あまりありませんでした。

  

この時に上のお子さんで

既に高校や大学受験を経験されている方でも

下のお子さんの受験で落ち着かないと

言われているのを聞きました。

お子さんのタイプや保護者の方の性格にもよるのでしょうが

子供が一人の私の耳には新鮮に聞こえました。

何度も経験しても人によっては

受験生の保護者に慣れないのかもしれないと

気付かされました。

 

また塾へ夕食の塾弁を届けにいった際の駐車場で

2月の夕方で寒くて真っ暗でしたが(笑)、

娘の塾メイトのママさんと少し立ち話をした時に

この方も上のお子さんで数年前に高校受験済みでしたが、

今年の下のお子さんの方が

「緊張する!心配!不安!!」

と言っておられました。

 

心配や気がかりの度合いは違っても、

皆さんそれぞれに

想っていることがあるのだと思いました。

 

そして職場の同僚or

同じ塾に子を通わせる保護者という間柄の私に

ストレートに「心配っ」とか「不安~!」と言えるのが

強がりもなく自然体なので

カッコいいと思えました。

また塾メイトのママさんに

お子さん二人とも

この塾に小学生から通わせているそうですが、

「毎日塾に通っている自分の子供を本当に凄いと思う」と

言った言葉が強く印象に残りました。

 

素直に自分のお子さんを認めて誇り感じ、

言葉にできるママさんの方も

お子さんに負けないくらい凄いって思ったのでした。

*次回に続きます。

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拙い内容の文章を

最後まで読んで下さり有難うございます。

※あくまでも視野の狭い我が家の感想です。

ご注意下さいませ。