「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。
前回のナンキンハゼの続きです。
ナンキンハゼは
公園や広場にはよく植樹されていて
目にすることが多い木だと思います。
この木の果実はまだ緑色が多いですが、
黒く熟した果実がはぜて
中から白い実が現れているのもありました。
この白い実はロウソクの原料になるのですが、
色はロウのように真っ白で、
触るとすべすべとしたツヤがあります。
白い実はジュズよりやや小さい大きさで、
真っ白な小さい実と、
実を包む黒いカリカリとした殻は、
(殻はカットの仕方でハート型にできる)
木の実を使ったリースやフォトフレーム作りの
ちょっとしたアクセントになるのでよく使っていました。
強く風が吹いた翌日には
ナンキンハゼの木の周りに沢山の実や殻が、
中には枝ごと落ちていることがあり、
台風が過ぎ去った翌日に
広場や森に拾いに行くこともありました。
工作でリースやフォトフレーム以外では、
娘が幼稚園の頃のことですが、
松ぼっくりを使ったミニクリスマスツリー作りの時に
頻繁に用いていました。
大きさがアカマツより小ぶりで
色が黒いので地味なのと、
球果がアカマツの方が丈夫なため)
ドングリ、ヒノキやエゴノキの実などを
X‘masオーナメントとして見立てて、
ボンドでくっつけてミニクリスマスツリーを作る際に、
このナンキンハゼの白い実をつけるとアクセントになって
ツリーも実も映えるのです。
さらに我が家では応用で
松ぼっくりとナンキンハゼの実を
ポスターカラーやカラースプレーで好きな色にして乾燥させたら、
松ぼっくりにボンドでナンキンハゼの実をつけて
カラフルなミニクリスマスツリーを何個も作りました。
娘は木をグリーン×実を黄色の定番カラーや、
木をピンク×実をカラフルにしてポップなツリーで、
私は松ぼっくりにナンキンハゼの実をボンドで付けてから、
ゴールドやシルバーのカラースプレーで色づけし、
ニスを縫って単色のツリーを
作ることが多かったです。
(※ニスを塗った方が作品の仕上がりが良く、
さらに長持ちします)
さらに太さが3~4㎝×長さが数十㎝あるアカマツの枝を
1~3㎝の間隔でのこぎりで切ったものを台座にして
松ぼっくりの下にボンドでくっ付けて
少しグレードアップさせました。
ちぎった綿を雪のようにして、
ツリーに散らしても雰囲気が出ますし、
スパンコールやビーズ、ボタン、ラメ入りのマニキュアなども
使うと面白い作品になります。
クリスマスシーズンにはそれらを玄関やリビングに飾ったり、
娘のお友達で欲しい子がいたら貰ってもらったりしていました。
もう10年ほど前の事なので、
劣化や破損で全て処分しましたが、
せめて上手に出来た作品は
写真に撮っておけば良かったと思いました。
ナンキンハゼの実は
ロウソクの原料であることと、
ミニクリスマスツリー作りを
久しぶりに思い起こさせてくれました。
だんだん朝晩は冷え込む日が増えつつあります。
冬になると姿を消してしまう昆虫、植物等も多くなるので、
今のうちに散策を楽しんでおきたいと思ったのでした(笑)。
最後まで読んで下さり有難うございます。
またお立ち寄りくださいませ。