「中3受験生・伴走母の日記」ブログです。
娘が中2になった時に取得していた検定は、
英検5級、数検4級の2つでした。
思うところがあり、
中2のうちに準2級以上の取得を目指して
英検と数検を受検し、
その後はコロナ休校期間中の学習として
中3の春に漢検の3級を取得しました。
いつも検定の準備として各級ごとに1冊は対策本を購入するのですが、
数検の4、3級は問題集を購入して解きました。
ただ数検準2級は高校1年生の学習過程の範囲までが出題されるので、
二次関数やベクトル、三角比の相互関係、数列などは、
理論や公式を知らないのに問題集を買って解くことに
とても無理があったので、
問題集ではなく参考書を購入して
まずは基礎的な事項を理解するように努めました。
参考書はあらかじめネットで分かりやすい高校数学の本で検索して、
評判が良かった数学A・B、数学Ⅰの3冊に決めて、
娘と書店へ行き購入しました。
数学Ⅰを最初のページから毎日少しずつ解いて、
この1冊は終わることができたようでした。
部活も塾も〇文式もあり、
学校の定期テストや模試、塾のテストもある中で、
限られた期間と時間で
基礎部分だけの理解とはいえ新しい単元を学習するのは
なかなか厳しいところがあり、
検定日から逆算したら3冊を終わらせることができそうになかったので、
途中からは出題されやすい分野とされている単元に注力して、
手つかずの単元が出たら仕方ないと割り切って(笑)
学習に取り組んで検定日を迎えました。
出題されやすいと分かっていたのに
手が回らなくて放置してしまった確率が
一次・二次試験とも出題されてどちらも撃沈しましたが、
的を絞って取り組んだ三角比の相互関係(三平方の定理)と、
手が回らなかったけれど検定当日の朝、
何となく気になって目を通した集合の要素の個数が
出題されて解けたのが功を奏して、
一次・二次試験ともクリアすることができました。
(㊟あくまでも我が家の場合です)
この3冊は高校生になってからも使えるので、
今は本棚に仕舞っています。
最後まで読んで下さって有り難うございます。
またお立ち寄りくださいませ。